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ロボットが東京大学に入学できるの?
読売新聞(ヨミウリオンライン) 5月16日(木)15時29分配信

国立情報学研究所(東京都千代田区)が、「ロボットが東大に入れるか」というプロジェクトを進めています。

 といっても、ホンダのアシモのような人間の姿をしたロボットが、鉛筆を持って筆記試験を受けるわけではありません。研究所が開発しているのは、ロボットの頭脳部分にあたる「人工知能」、つまりコンピューターのソフトウエアです。東大の試験問題を入力すると、高い確率で正解を出すソフトをつくろうとしているのです。

しかし、大学の入試科目は多岐にわたっています。東大の2次試験を受ける前に、5教科7科目の大学入試センター試験で、よい成績をあげなければなりません。いまの人工知能は、国語や英語が苦手で、暗記科目と思われがちな社会科も、決して得意ではありません。イラストの読解はお手上げだそうです。

プロジェクトのリーダーは、国立情報学研究所の新井紀子教授です。よく「こんなことをして何の役に立つの?」と尋ねられるそうです。実は、プロジェクトには大きな狙いがあります。

 いまの人工知能の思考方法は、「機械学習」と呼ばれるタイプが主流で、利用できるデータの量が多ければ多いほど能力が上がります。この方向で開発が続くと、世界中の利用者のさまざまなデータを持つグーグルやアマゾンなど米国のIT企業ががぜん有利となり、日本企業は太刀打ちできません。

 新井さんたちは、情報量が少なくても論理的に正答を導くことのできる人工知能の開発を目指しています。それは次世代の検索エンジンにも応用でき、日本がITで巻き返す武器になる可能性があるのです。


記事全文
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130516-00010000-yomonline-sctch

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