夢見好のブログ
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視点・論点 「恋愛事情からみた少子化問題」
早稲田大学教授 森川友義
今般、総務省は、日本の総人口が前年と比べて26万人減、過去最大の下げ幅、と発表しました。50年後には、現在の総人口は4千万人減少して、8700万人になる予想です。千年後には日本人がゼロになるという試算もあります。わが国が、この地球上から消滅する危機に瀕しているということです。
未婚化・非婚化が進み、少子化に歯止めがかかりません。
現在の出生率が約1.3。既婚の夫婦の出生率がおおよそ2ですので、少子化問題の根本は、結婚しない男女の増加というふうにとらえることができます。
なぜ、若者は、結婚しないのか?
その背景には何があるのか?
この問題を若者の恋愛事情の観点から分析してみたいと思います。
未婚化・少子化の原因は、現在では男性全雇用の20%を超える非正規雇用の問題となります。つまり、男性が女性を結婚相手に選ぶときには、所得の高低は問題とされないが、女性が男性をみる場合には、正規・非正規といった地位や収入という社会的条件が重要ということです。
男性にとって結婚のメリットは、子どもをもうける、独占的に性行為をする、専業主婦として妻に家事をしてもらう、結婚というステータスを獲得するなどがありました。
ところが、近年では、性に対する価値観の変化、外食産業の発達、結婚というステータスが職場の昇進に不可欠ではなくなった、といったことから、結婚にこだわる必要性がなくなってきたようです。
外食産業の発展によって食料には不自由しませんし、家電製品の機能向上によって、安楽に一人で生活できるようになりました。
結婚の目的のひとつ、性行為も、昨今の風潮により、結婚前でも行われることから、結婚後の資産の目減りが生じています。
さらに子どもという資産です。
従来、子どもを持つメリットには、(1)自分の遺伝子が次世代に受け継がれる本能的な喜びの他に、(2)自分の家や財産を守る、(3)老後の介護の期待などありました。
しかしながら、子どもをもうけたとしても、子どもが結婚して孫をもうけてくれるとは限りませんし、子どもに老後の面倒をみてもらう期待も持てなくなりました。
さらに、子どもの成長過程で、多額の教育費の支出、いじめや落ちこぼれといった教育上の問題もからんできて、子どもが、すなわち、「人生至上命題、喜び」という図式が必ずしも当てはまらない時代になったようです。
記事全文
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/400/124874.html
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ニャンコ大好き( ⓛ ω ⓛ *)■■■「夢見好」でした■■■
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早稲田大学教授 森川友義
今般、総務省は、日本の総人口が前年と比べて26万人減、過去最大の下げ幅、と発表しました。50年後には、現在の総人口は4千万人減少して、8700万人になる予想です。千年後には日本人がゼロになるという試算もあります。わが国が、この地球上から消滅する危機に瀕しているということです。
未婚化・非婚化が進み、少子化に歯止めがかかりません。
現在の出生率が約1.3。既婚の夫婦の出生率がおおよそ2ですので、少子化問題の根本は、結婚しない男女の増加というふうにとらえることができます。
なぜ、若者は、結婚しないのか?
その背景には何があるのか?
この問題を若者の恋愛事情の観点から分析してみたいと思います。
未婚化・少子化の原因は、現在では男性全雇用の20%を超える非正規雇用の問題となります。つまり、男性が女性を結婚相手に選ぶときには、所得の高低は問題とされないが、女性が男性をみる場合には、正規・非正規といった地位や収入という社会的条件が重要ということです。
男性にとって結婚のメリットは、子どもをもうける、独占的に性行為をする、専業主婦として妻に家事をしてもらう、結婚というステータスを獲得するなどがありました。
ところが、近年では、性に対する価値観の変化、外食産業の発達、結婚というステータスが職場の昇進に不可欠ではなくなった、といったことから、結婚にこだわる必要性がなくなってきたようです。
外食産業の発展によって食料には不自由しませんし、家電製品の機能向上によって、安楽に一人で生活できるようになりました。
結婚の目的のひとつ、性行為も、昨今の風潮により、結婚前でも行われることから、結婚後の資産の目減りが生じています。
さらに子どもという資産です。
従来、子どもを持つメリットには、(1)自分の遺伝子が次世代に受け継がれる本能的な喜びの他に、(2)自分の家や財産を守る、(3)老後の介護の期待などありました。
しかしながら、子どもをもうけたとしても、子どもが結婚して孫をもうけてくれるとは限りませんし、子どもに老後の面倒をみてもらう期待も持てなくなりました。
さらに、子どもの成長過程で、多額の教育費の支出、いじめや落ちこぼれといった教育上の問題もからんできて、子どもが、すなわち、「人生至上命題、喜び」という図式が必ずしも当てはまらない時代になったようです。
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